おそれざんでみたししゃのいえ
恐山で見た死者の家
国内
流言・風説
- どんな話か
- 息を吹き返した病人が、恐山で焼死したはずの家族に団子を勧められたと語ったという。
- 細部
- 人は死ぬと恐山へ行くとされる。火事で焼け死んだ家族の一周忌に親類が団子を供えたが、その団子は少し傷んでいたという。ちょうどそのころ、近くの病人が一度息を引き取り、また蘇生した。本人は「恐山へ向かう途中、焼けたはずの家があり、死んだはずの家族が団子を食えと勧めてきたが、傷んでいたので食べなかった」と語ったといい、食べていれば命を落としていただろうと伝わる。1910年前後の出来事とされる。
- 広まり方
- 『民俗採訪』(1964年)國學院大學民俗学研究会の調査記録による。
- 地域
- 青森県東通村
- 年代
- 明治
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ