せんじゅだらにをとなえるれいおん
千手陀羅尼を唱える霊音
国内
流言・風説
- どんな話か
- 行基菩薩が村山貯水池近くの樹林で経文を唱える声を聞き、四度目に霊光とともに聖人が現れたという由来譚。
- 細部
- 行基菩薩が遊行の途中で村山貯水池近くに至ったとき、樹林の間から千手陀羅尼を唱える声が聞こえてきた。菩薩は樹のそばでその声に応じて経文を唱え続け、夜に四度これを繰り返したところ、異香が四方に薫り霊光が輝いて千手千眼の聖人が姿を現したという。菩薩はこれに感じ入り、その姿をかたどって千手観音の尊像を造ったと伝わる。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年所収の靑野淸「村山貯水池を廻る伝説」(山口観世音縁起)に、東大和市の話として記されている。
- 地域
- 東京都東大和市
- 年代
- 奈良時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ