さいのかわらのなきごえ
西院の河原の泣き声
国内
流言・風説
- どんな話か
- 自転車で通ろうとするとペダルが踏めなくなり、赤子の泣き声が聞こえる場所があり、地蔵への供養で収まったという。
- 細部
- 大正2年2月、自転車で西院の河原を通りかかった話者は、なぜかペダルを踏むことができなくなった。帰り道でも同じことが起こり、やむなく休んでいると、どこからか赤子の泣き声が聞こえてきたという。不審に思った話者が翌朝、妻によだれかけを作らせて近くの地蔵の首にかけたところ、それ以降は何の異常も起こらなくなったと伝えられている。
- 広まり方
- 『神道宗教』1969年掲載の「無縁仏信仰論」(坪井洋文)に記録された話。
- 地域
- 千葉県鴨川市
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ