がんたんのおりゅうどさま
元旦のオリュウド様
国内
流言・風説
- どんな話か
- 元日から七日間、お堂で経を唱えると海から火の玉のようなオリュウド様が上がってきて、手を叩くと消えるという。
- 細部
- 元日の朝、笠森観音のお堂に上がって経を唱えていると、東の海の方角から「オリュウド様」と呼ばれる火の玉のようなものが上がってくるといい、手を叩くとふっと消えてしまうという。これは海で亡くなった無縁仏が経を聴きに来ているのだとされ、元旦から七日までのあいだ現れると語られている。信仰の場に現れる不思議な光を無縁仏の来訪と結びつけた話。
- 広まり方
- 1972年刊『長柄町の民俗』所収、東洋大学民俗研究会の口承文芸の記録に見える話という。
- 地域
- 千葉県長柄町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ