おおゆき
大雪
国内
流言・風説
- どんな話か
- 檜枝岐村では冬にたくさんの雪が降ることを、その年の作物が豊かに実る前触れとして喜ぶ言い伝えがある。
- 細部
- 檜枝岐村に伝わる予兆のひとつに、大雪を豊作の兆しとみなす考え方がある。積もる雪の量が多いほど、その年の田畑の実りが豊かになると信じられており、厳しい冬の寒さや雪の重さを単なる苦労としてではなく、翌年の収穫を約束する良い知らせとして受け止めていたことがうかがえる。同じ地域には天候や自然現象からその先の吉凶を読み取ろうとする俗信が数多く伝わっており、この言い伝えもそうした予兆・卜占の一つに数えられている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の予兆・卜占の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ