おんなのひと
女の人
国内
流言・風説
- どんな話か
- 青木ケ原やお姫坂に現れる女の人を乗せたり避けたりすると、後で必ずその姿が消えているという噂。
- 細部
- 富士吉田市に伝わる話。あるタクシー運転手が青木ケ原を走っていると女の人が立っていて、乗せると弁天町まで行ってほしいと言われた。言われた場所に着いて振り返ると、女の人の姿はすでに消えており、その運転手は恐ろしさのあまり入院してしまったという。別の話では、お姫坂を登っていた車の前に女の人が現れ、轢きそうになってよけたところ交通事故を起こしてしまい、人が集まってきたときには女の人の姿はどこにもなかったと語られる。さらに、2、3年前には夜道を歩いていた男性が、線路のあたりで女の人に手招きされ、近づこうとすると姿が消えたという話も伝わっている。
- 広まり方
- 1989年刊行の『日本民俗学』所収、山田厳子「水と女の世間話―お姫坂の怪をめぐって―」に3件がまとめて記録されている。
- 地域
- 山梨県富士吉田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ