いとうのふちからなたかえすおんな
伊東の淵から鉈返す女
国内
流言・風説
- どんな話か
- 淵に鉈を落とした木こりのもとへ美しい女が現れ、鉈を拾って返してくれたという伊東の言い伝え。
- 細部
- 伊東市にある次郎右エ門淵にまつわる話で、木こりが誤って鉈を淵に落としてしまったことがあった。困っていると、水の中から美しい女性が姿を現し、落とした鉈を丁寧に返してくれたという。淵の底に潜むとされる主が人の姿をとって現れ、困りごとを助けてくれるという筋立ては、伊豆各地の淵にまつわる話に共通して見られる型である。
- 広まり方
- 1989年刊『静岡県史 資料編23 民俗1』所収、木村博「陸の怪異」に記録がある。
- 地域
- 静岡県伊東市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ