おかのぼうのひも
岡の坊のひも
国内
流言・風説
- どんな話か
- 便所で尻を触られたと怖がった小坊主の正体が、実は肥え桶の紐だったという笑い話が伝わる。
- 細部
- 名張市黒田の陸の坊という寺で、子どもの坊さんが便所に入った。何者かに尻を触られた気がして怯え、住職に訴えたところ、触れていた正体は肥え桶の紐だった。恐ろしいと思い込んで見た化け物が、実際にはありふれた物にすぎなかった場合の喩えとして、この話を「岡の坊のひも」と呼ぶ。『伊賀黒田の民俗―三重県名張市黒田―』(1993年、東京女子大学史学科民俗調査団)に記録されている。
- 広まり方
- 『伊賀黒田の民俗―三重県名張市黒田―』(1993年、東京女子大学史学科民俗調査団)の「口承文芸」の章に収録。
- 地域
- 三重県名張市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ