おいさみ
オイサミ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 船霊様が鳴らすオイサミは船頭のみ、山の神が発するオイサムは誰にでも聞こえるという言い伝え。
- 細部
- 山口県周防大島町には、音による知らせをオイサミ・オイサムと呼ぶ言い伝えがある。船に宿る船霊様が鳴らす音はオイサミと呼ばれ、これを聞き取れるのは船を操る船頭だけとされていた。これに対し、山の神が発するとされる音はオイサムと呼ばれ、船頭に限らず誰の耳にも聞こえるとされる。同じ響きの呼び名でありながら、聞こえる相手が信仰の対象によって異なるとされている点が特徴である。
- 広まり方
- 『民間伝承』1946年掲載の牧田茂「船霊様のおいさみ」に記録がある。
- 地域
- 山口県周防大島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ