おふだふり
御札降り
国内
流言・風説
- どんな話か
- 慶応元年正月、富家に金の御幣が降り、街中がええじゃないかのように浮かれ騒いだという三島の出来事。
- 細部
- 慶応元年の正月早々、三島のある裕福な家にどこからともなく金色の御幣が舞い降りたという。ほどなく他の家にも同じような降下が相次ぎ、人々の様子はまるで熱に浮かされたようになった。男は女の身なりをし、女は男の身なりをして、年寄りも子どもも「いいじゃないか」と声をそろえて囃しながら町中を練り歩いたと伝わる。幕末に各地で起きたええじゃないか騒動と同種の現象が、この地でも起きていたことになる。
- 広まり方
- 1915年の『郷土研究』誌に掲載された樂水生「御札の降りし話」に記録されている。
- 地域
- 静岡県三島市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ