みょうとかじ
ミョート火事
国内
流言・風説
- どんな話か
- 堺では一軒の家が火事になると、たいてい続けてもう一軒が焼けるとされ、これをミョート火事と呼んでいたという。
- 細部
- 堺市に伝わる火事にまつわる言い習わしである。この土地では、ある一軒の家が火事に見舞われると、それだけでは終わらず、続けてもう一軒が焼けてしまうことが多いとされていた。二つの火事が対になって起こるように見えることから、人々はこれをミョート火事と呼んでいたという。同じ土地に伝わるミョートバカという、死が対になって起こるとされる俗信と発想を共にするもので、災いが重なって起こることへの人々の受け止め方がうかがえる。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』所収、大阪民俗談話会記録にある堺市の報告に基づく。
- 地域
- 大阪府堺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ