むらさきかがみ
紫鏡
国内
流言・風説
- どんな話か
- 高校進学までの間に「紫鏡」という言葉を記憶していると、不運に見舞われるとされた学校の言い伝え。
- 細部
- 小中学生の間で語られた俗信で、「紫鏡」という響きの言葉を高校に進学するまで覚えたままでいると、当人に不幸が及ぶとされた。言葉そのものが災いの種になるという発想で、誰が最初に言い出したかや、覚えていると具体的に何が起きるのかは伝わっていない。学校の怪談によくある「ある言葉を知ってしまうと危険にさらされる」という型を踏んでおり、進学という人生の節目が忘却の期限として設定されている点が特徴である。
- 広まり方
- 2001年の『山陰民俗研究』所収、降井直人「現代人と世間話-トイレの怪談を中心にして-」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ