むんしらせ
ムンシラセ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 人が死ぬ前に起こるムンシラセとは、小鳥が家の中に入ってきたり、鼠が昼間に平気で人前へ姿を見せたりする現象を指す。
- 細部
- 大和村には、人が死ぬ前にムンシラセと呼ばれる知らせが起こるという言い伝えがある。具体的には、ふだんは見かけないはずの小鳥が家の中に入り込んできたり、夜行性であるはずの鼠が昼間から平気で人の前に姿を現したりする現象がこれにあたる。動物のふだんと異なる振る舞いを、死の訪れを告げる兆しとして読み取ろうとする点で、シキャダやチューダマと並ぶ死の予兆の一種として位置づけられている。
- 広まり方
- 1969年の『奄美民俗』に掲載された中田雅子ほか「大和村名音の場合」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県大和村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ