もうこ
モウコ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜に騒ぐとやってくるとされた戒めの存在で、子どもをおとなしくさせる文句に使われた。
- 細部
- 夜に子どもが騒いでいると「モウコが来る」と戒められ、大人しくしていなければならないとされた。姿かたちの詳しい伝えはなく、しつけの場面で名を出される脅し文句としての存在である。似た響きの脅し文句は東北各地に見られ、実体を明かさないまま子どもの想像力に訴えて言うことを聞かせる典型的なしつけの言葉だったと考えられる。
- 広まり方
- 1973年刊『旧中川村の民俗』所収、東洋大学民俗研究会の信仰に関する調査による。
- 地域
- 岩手県一関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ