もーしゅう
モーシュウ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 昼夜を問わず浮かび出るというモーシュウは、その正体がはっきりしない怪異として伝わる。
- 細部
- 佐渡の外海府地方には、モーシュウと呼ばれる怪異についての言い伝えが残る。昼であっても夜であっても、ふとした折に浮かび上がるように現れるものだとされているが、それが動物なのか、光のようなものなのか、あるいは霊的な存在なのか、はっきりした姿形は語り伝えられていない。名前だけが独立して残り、正体を特定できないままに恐れられてきたという点で、佐渡に数多く伝わる怪異譚の中でも輪郭のあいまいな部類に入る話である。
- 広まり方
- 1940年刊の『民間伝承』所収、倉田一郎「佐渡外海府民俗拾遺」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ