ふたまたみちでまよったにんぷ
二股道で迷った人夫
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜道の二股で広く良い方の道を選んで歩いた人夫が、気づくと見知らぬ山の頂上に立っていたという話。
- 細部
- 昭和三十年ごろのことという。ある人夫が夜風に吹かれながら家路をたどっていると、道が二股に分かれている場所に出た。広くて歩きやすそうな方の道を選んで進んでいったところ、いつの間にか見覚えのない山中の、しかもかなり高い山の頂上に立っていることに気づいた。人夫は慌てて元来た道を駆け戻り、伯父の家に飛び込んだが、そのときの顔は真っ青になっていたという。
- 広まり方
- 1968年の『下野民俗』所収、阿久津満「芹沢風物誌其の四」に記録がある。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ