みちまぐない
道まぐない
国内
流言・風説
- どんな話か
- 小鹿野町の男が山で木を切った帰り道、いつもなら15分の道のりに夕方までかかってしまい、通い慣れた道に化かされて迷わされたと語られた話。
- 細部
- 小鹿野町のある男が、山へ木を切り出しに出かけた帰り道でのこと。普段なら15分ほどで下りられる場所であるのに、その日はなかなか辿り着けず、着いた時にはすっかり夕方になっていたという。長年通い慣れていたはずの道で迷ってしまったのは、道まぐないという怪異のしわざだと語られている。この男は、不祝儀の席でもらった酒を妻に内緒で山へ持って上がり、こっそりと飲んでいたとも伝えられており、道すがらの出来事とあわせて語り継がれている。
- 広まり方
- 1978年の『埼玉民俗』に山崎泰彦がまとめた両神村の伝説・世間噺と昔話の記録の一つ。
- 地域
- 埼玉県小鹿野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ