まんじゅうくわせ
饅頭食わせ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 子どもに毒饅頭を配り歩く「饅頭食わせ」の噂が広まり、和尚が調べに動いたが正体は狐狸の仕業だったという話。
- 細部
- 村では、子どもたちに毒入りの饅頭を配って回るという「饅頭食わせ」の噂がしきりに語られていた。ある和尚が道に落ちていた毒饅頭を拾い、役所でその扱いを評定していたところへ、饅頭食わせのせいで供の者が二人死んだという知らせが飛び込んできた。慌てて現地に向かってみると、村の者たちは誰もそのような出来事を知らないという。結局、狐か狸の仕業で人々が化かされていたのだろうという結論になったと伝わる。
- 広まり方
- 1923年の『郷土趣味』誌に載る「尾張犬山の口碑伝説」に記された話である。
- 地域
- 愛知県犬山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ