まめ
豆
国内
流言・風説
- どんな話か
- 文安元年3月、京の空から大豆や小豆のような粒が雨に混じって降ったと洛中の人々が語り伝えた。
- 細部
- 文安元年3月4日、洛中に暮らす男女がこぞって、空から大豆や小豆のようなものが降ったと言い合った。ちょうど雨の降っていた最中に、この粒が交じって地上へ落ちてきたのだという。ある家の下女がその場で拾い集めてきたものをあらためて見ると、大豆に似てはいるものの本物の大豆とはどこか違い、むしろ米粒のようにも見える不思議な形をしていたと記されている。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成第一期』所収、茅原虚斎『茅窓漫録』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ