とっとりのあさいちばんのきゃくのしょうばいうん
鳥取の朝一番の客の商売運
国内
流言・風説
- どんな話か
- 鳥取市青谷町では、朝いちばんに良い客が訪れると、その日はまる一日商売が繁盛するとされた縁起担ぎである。
- 細部
- 鳥取市青谷町に伝わる商売にまつわる験担ぎである。店を開けたその日、まだ朝の早いうちに質の良い客が訪れると、その日一日は商いがうまくいき繁盛すると考えられていた。一日のはじまりに訪れる客の印象を、その日全体の商売運と結びつけて捉える発想がうかがえる。朝いちばんの客をことのほか大切にもてなす気風は、来客の善し悪しに一喜一憂しながら日々の商いに励んでいた、当時の商家の暮らしぶりをよく伝えているといえるだろう。
- 広まり方
- 『因伯民談』1938年掲載の鳥取郷土会「社会心理調査報告(九)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県鳥取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ