ふじよしだのぬれたざせき
富士吉田の濡れた座席
国内
流言・風説
- どんな話か
- 青木ケ原で乗せた客が料金を払う段になって姿を消し、座席だけが濡れていたというタクシー怪談。
- 細部
- 富士吉田市に伝わる話。ある運転手が青木ケ原で乗客を乗せて走り出し、告げられた行き先に着いて運賃を求めようと振り向くと、後部座席にいたはずの人の姿はなく、座面だけがぐっしょりと湿っていたという。青木ケ原を舞台にした乗客消失型の怪談の一つで、濡れた座席という具体的な痕跡が語りに残る印象的な要素になっている。
- 広まり方
- 1989年刊行の『日本民俗学』所収、山田厳子「水と女の世間話―お姫坂の怪をめぐって―」に記録されている。
- 地域
- 山梨県富士吉田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ