くせやみ
くせやみ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 昭和4年、妻の妊娠中に夫にも特有の「くせやみ」という不調が起きたが、以後の出産はいずれも軽く済んだという話。
- 細部
- 昭和4年(1929年)、ある夫婦の妻が身ごもったとき、夫のほうに妊婦特有とされる「くせやみ」の症状が現れたという。その後もこの夫婦は2年おきに子をもうけたが、出産はいつも軽く、安産が続いたと伝えられている。夫が妻に代わって体調の変化を受けるという言い伝えは、当時の民俗調査の中で報告された事例のひとつである。
- 広まり方
- 出典は『福島の民俗』(1992年)所収、安藤紫香「夫のくせやみ」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ