こうてん
荒天
国内
流言・風説
- どんな話か
- 神室山は女性が登ると機嫌を損ね、冷たい雨が続くなど天候が荒れるといわれている。
- 細部
- 神室山は女人が登ると山が荒れるとされ、登山をきっかけに冷たい雨が降り続き、やがて激しい荒天に至るという言い伝えがある。晴れていた空が崩れて荒れ模様が長引くこと自体が、山への立ち入りを戒める合図として受け止められていた。山そのものに意志があるかのように、登る者の性別によって天候を変えるという発想は、女人禁制の信仰が根強い霊山にしばしば見られる型であり、この山でも同様の禁忌として語られている。
- 広まり方
- 1977年の『雄勝役内の民俗』所収、東京女子大学史学科民俗調査団による「六 信仰」の項に記録がある。
- 地域
- 秋田県湯沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ