こうしんさんのよちょう
庚申さんの予兆
国内
流言・風説
- どんな話か
- 庚申待ちの最中に線香やろうそくが不自然な形を見せると、何かの前触れだと受け止められていた。
- 細部
- 青森県中泊町では、庚申の日の祈りに使う線香やろうそくの異変が、出来事の前触れとして受け止められた。線香が折れたり消えたりした後、その場のヤドの老人が亡くなった例がある。また、昭和20年の空襲中に庚申講を行った際、ろうそくが丸く固まった。居合わせた人々はこれを平和の訪れを告げるしるしと解釈し、実際にその通りになった。窪徳忠「庚申縁起話」(『庚申』1960年)に、中泊町の話として記録されている。
- 広まり方
- 庚申(1960年)の庚申縁起話に記録されている。
- 地域
- 青森県中泊町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ