すをうつしたこうのとりとかじ
巣を移した鸛と火事
国内
流言・風説
- どんな話か
- 近くの寺から巣を移してきた鸛の古巣が、その年のうちに火事で全焼したという話。
- 細部
- 文化7年、浅草安部河町にある寺の本堂屋根に鸛が巣を作ったが、これはそれまで近くの西福寺に巣を作っていたものが移ってきたのだという。その年の12月11日、西福寺で火事が発生して全焼したと伝わる。書物『博聞類纂』に鸛が巣を移すと古巣が火事になるという言い伝えが記されており、これと符合する出来事として語られた。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第二期』(1974年)所収の喜多村筠庭『筠庭雑録』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ