こけしのこけしとしでんせつ
こけしの「子消し」都市伝説
国内
流言・風説
- どんな話か
- 東北地方の郷土玩具・こけしの名前が「子消し」に通じ、口減らし(間引き)の風習に由来するという都市伝説。1960年代に詩人・松永伍一が創作童話で発表したのが起源とみられ、それ以前の文献には根拠が見当たらない後年の俗説とされる。
- 細部
- こけしは本来、子供の健やかな成長を願う縁起物の郷土玩具とされ、名称は「木で作った芥子人形」に由来するという説が有力である。しかし「こけし」の響きが「子消し」を連想させるとして、東北地方の口減らし(間引き)の風習と結び付ける説が広まった。この「子消し」説は1960年代に詩人・松永伍一が創作童話の中で初めて示したとみられ、それ以前の文献や職人の伝承記録には一切確認されておらず、民俗学的には根拠のない俗説と評価されている。2000年代以降はインターネットの書き込みやまとめサイトを通じてこの俗説がさらに広まった。
- 広まり方
- 1960年代の創作童話をきっかけに一部で語られるようになり、2000年代以降のインターネット上の書き込みやまとめサイトを通じて全国的な俗説として広まった。
- 地域
- 全国(東北地方のこけし文化に由来)
- 年代
- 昭和時代(1960年代に創作説話として発生)~平成以降にネットで拡散
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ