おさないむすめがしゅっさんしたというきろく
幼い娘が出産したという記録
国内
流言・風説
- どんな話か
- 8歳前後の少女が出産したとする複数の記録が残り、体に異常が見られないまま子が育ったとされる話。
- 細部
- 取手市に関わる江戸時代の随筆には、八歳前後の少女が出産した例が複数書き留められている。享和9年9月3日の記録では、八歳の女児が男児を産み、母子に痣がなく乳も出て、子は目が見えないながら成長した。別の記述は、百姓三吉のもとにいた忠蔵の娘とやが八歳で出産したと記す。さらに藤代村では、四歳から月経があった娘が八歳の正月から止まり、妊娠して九月に出産した。『燕居雑話』『兎園小説』『宮川舎漫筆』にそれぞれ残る。
- 広まり方
- 滝沢馬琴らの随筆に別々に記録され、日本随筆大成にまとめて収められている。
- 地域
- 茨城県取手市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ