わかさのきつねのよめいりとてんきあめ
若桜の狐の嫁入りと天気雨
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜に灯りが点々と連なって見えたり晴れているのに雨が降ったりする現象を狐の嫁入りと呼びならわす。
- 細部
- 闇の中に小さな灯りが一列に並んで動いていくのを見かけることがあり、これは狐が嫁入りの行列を組んでいる姿だと語られた。また、空が晴れ渡っているのに急に雨粒が落ちてくるような天気も、同じく狐の嫁入りの仕草として説明される。実際に狐の姿を見た者はいないが、常識では説明のつかない光や天候の変化を狐の仕業として受け止め、語り継いできた点に特徴がある。
- 広まり方
- 1973年の『因幡若桜の民俗―鳥取県八頭郡若桜町栃原・中原・加地―』所収、東京女子大学史学科民俗調査団の報告「六 信仰」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県若桜町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ