きつねのよめいり
狐の嫁入り
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜に連なって見える提灯行列は野火のことで、狐の嫁入りと呼ばれていたという。
- 細部
- 仙北市角館町では、夜の山に連なって見える提灯行列のような灯りのことを狐の嫁入りと呼んでいたという。花嫁行列を思わせる幻想的な光の連なりだが、その正体は実際には野を焼く火、いわゆる野火であるとされている。自然現象を婚礼の行列というにぎやかなイメージに重ね合わせて語る、狐にまつわる呼び名のひとつである。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1937年掲載、武藤鉄城「光と民俗(秋田県仙北郡角館町附近)」に記録された話である。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ