きつねのよめいり
狐の嫁入り
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜道に並んで揺れる灯りの列を、きつねが嫁入り行列の真似をしているのだと見なした。
- 細部
- 夜、遠くの道に提灯のような光がいくつも連なり、揺れながら進んでいくのが見えることがあったという。誰かが列をなして騒ぎながら歩いているように映るが、正体を確かめに近づいた者はいない。土地の人々はこれをきつねが花嫁行列をまねている「狐の嫁入り」だろうと噂し合い、灯りの由来を詮索せずにそのまま見送っていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1990年の『とやま民俗』所収、内山久子「昔ばなしと伝説」に記録がある。
- 地域
- 富山県上市町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ