きつねのよめいり,あかり
狐の嫁入り
国内
流言・風説
- どんな話か
- かまふせ付近では、かつてある時期、夜になるとほぼ毎晩のように正体不明の明かりが見え、これは狐の嫁入りだと語られていたという。
- 細部
- 東秩父村のかまふせ付近には、狐の嫁入りにまつわる話が伝わっている。今から二十年ほど前のある時期のこと、この付近では日が暮れて夜になると、ほとんど毎晩のように、あたりに明かりがともるのが見えることがあったという。いったい誰が、何のためにともしているのか、正体をつかんだ者はいなかったが、それでも毎晩のように現れるその明かりを、いつしか人々は狐の嫁入りと呼び習わすようになった。今も昔語りとして地域に伝えられている話である。
- 広まり方
- 1975年刊行の『秩父民俗』に田中正明が寄稿した「東秩父旧槻川村の民俗」(四)に記録されている。
- 地域
- 埼玉県東秩父村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ