ぐじょうしのちょうちんぎょうれつのきつねのよめいり
郡上市の提灯行列の狐の嫁入り
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夕立の晩や虹の出た夜に、白装束の娘や提灯の行列が山道を進んでいくのが見えるという狐の嫁入りの目撃譚。
- 細部
- 和良町では、天気の良い日に夕立があった晩、とりわけ虹が出てきれいに見えた夜には狐の嫁入りが出るといわれていた。夜中に用を足しに出た人が、白足袋を履いて島田髷を結った娘が、前後に提灯持ちを従えて山道を登っていく姿を見たという話が伝わる。ほかにも、馬に荷を載せて八幡町へ通う途中、山の頂上を提灯を灯しながら進んでいく行列を見たという話や、水車のある細い道を夜中の12時ごろ、提灯を2つ3つ灯した人影が2、3人連れ立って歩いているのを見かけたという話もあり、いずれも狐の嫁入りとして語られている。
- 広まり方
- 1979年刊『和良の民俗―岐阜県郡上郡和良村―』の「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 地域
- 岐阜県郡上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ