せつげんにもえるきつねび
雪原に燃える狐火
国内
流言・風説
- どんな話か
- 炭焼きで山にこもった夜、雪の上や原野が燃えるように光る狐火を見たという体験と、その形状についての語り。
- 細部
- 1950年頃、岩手へ炭焼きに出た田子町の人が、夜の雪上や原野が燃えたように光る狐火を見た。狐火は赤く丸い火がまず一つ現れ、その後を追うようにいくつも続いて、あたりが次々に燃え上がるように見えた。赤く丸い火が一つ現れると、続けて次々に燃え上がるように見えたという。この火の正体は死んだ狐だとも、狐のよだれだとも言われ、はっきりとは定まっていない。三戸郡田子町旧上郷村の東洋大学民俗研究会『上郷の民俗―青森県三戸郡田子町旧上郷村―』1977年「九 口承文芸」に記録されている。
- 広まり方
- 東洋大学民俗研究会『上郷の民俗』(1977年)の口承文芸の章に2件として記録されている。
- 地域
- 青森県田子町
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ