ちょうじゃやしきあとのけいめい
長者屋敷跡の鶏鳴
国内
流言・風説
- どんな話か
- かつて長者の屋敷があった塚で、正月や特定の日に鶏の鳴く声が聞こえるという言い伝えがある。
- 細部
- いなべ市大安町には、かつて長者屋敷があった塚から、正月など決まった時期に鶏の鳴き声が聞こえるという言い伝えがある。憂見の塚ではその声が聞かれるとされ、別の場所でも同じように鶏の鳴き声を聞くことがあった。そこには以前、大きな松の木が立っていたという。姿の見えない鶏の声が、長者屋敷の跡や古い松の記憶と結びついて残っている。小川重太郎「北勢の伝説 其一」(『伊勢民俗』1952年)に記録されている。
- 広まり方
- 『伊勢民俗』1952年の小川重太郎「北勢の伝説 其一」に記載。
- 地域
- 三重県いなべ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ