かぜ
風
国内
流言・風説
- どんな話か
- 春の初めの庚申の日に東風が吹くと、その風が六十日間吹き続けると言い伝えられている。
- 細部
- 七尾市に伝わる風にまつわる言い伝えで、春のはじめに巡ってくる庚申の日に東の風が吹くと、その風向きが六十日もの長い間変わらずに吹き続けるとされている。庚申という特定の暦日を基準にして、その後の天候の傾向を占う発想であり、農作業や漁の予定を立てるうえで風向きの見通しを立てる知恵として語り継がれてきたものと考えられる。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』に掲載された、南榮三「能登島の野崎」に記録がある。
- 地域
- 石川県七尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ