からすなき
からす鳴き
国内
流言・風説
- どんな話か
- からすの鳴き方が悪いと近所で言われるのは、身内に病人や死者が出る前触れとされてきたためである。
- 細部
- からすの鳴き声の調子がいつもと違って悪いと感じられたとき、近所に住む年配の女性からふいに「身内に具合の悪い人はいないか」と尋ねられたことがあった。このあたりでは古くから、からすの鳴き方が悪いとその家に近く死人が出るという言い伝えが根強く伝わっており、ふだんと違う鳴き声は不吉な知らせとして受け止められていたのだという。
- 広まり方
- 『平栗・加畑の民俗―山梨県都留市宝―』1985年刊、都留文科大学民俗学研究会の調査記録(Ⅵ信仰 §8俗信その他)に収められている。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ