かたこのいみどり
堅子の忌み鳥
国内
流言・風説
- どんな話か
- 鳩に似た正体不明の鳥の鳴き声は死の前触れとされ、血縁の薄い者だけに聞こえるという。
- 細部
- 烏の鳴き声は死の前兆と考えられている。それよりもさらに不気味な鳥がいて、この鳥が一声鳴くとすぐに、二声、三声鳴くと二、三日後に死人が出るという。姿は鳩に似ており、その鳴き声は地獄の底から響くように聞こえるとされる。不思議なことに、この声は周囲の血縁の薄い者には聞こえるが、当人やその家族には聞こえないと伝えられる。
- 広まり方
- 1970年刊「郷土志摩」所収、皇学館大学郷土研究会「志摩(鳥羽市)千賀・堅子の民俗」に記されている。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ