からすなき
烏鳴き
国内
流言・風説
- どんな話か
- 烏の鳴き方が悪いときには、それが凶事の起こる前兆であるといわれている。
- 細部
- 烏が普段とは違う、悪いとされる鳴き方をしたときには、それが何か良くない出来事の前触れであると受け取られていた。鳴き声の調子や回数といった細かな違いを聞き分け、日々の暮らしに潜む凶事を事前に察知しようとしていたことがうかがえる。烏の鳴き声を天候や吉凶の判断材料とする言い伝えは各地に見られるが、ここでは具体的な出来事の内容までは語られず、鳴き方そのものが凶事の予兆として簡潔に伝えられている。
- 広まり方
- 1923年の『なら』所収、高田十郎による「各地のいひならはし(其五)」に記録がある。
- 地域
- 秋田県男鹿市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ