からすなき
カラスナキ
国内
流言・風説
- どんな話か
- カラスが死の気配を嗅ぎつけて家の近くで盛んに鳴くと、その家で人が死ぬという言い伝え。
- 細部
- 三木町には、カラスナキと呼ばれる俗信が伝わっている。カラスは死の匂いを敏感に嗅ぎ分ける鳥だとされ、ある家の周辺でカラスがひときわ多く鳴き続けるようなことがあると、それはその家に不幸が訪れる前兆であり、やがて人が亡くなるという意味だといわれてきた。動物の異常な鳴き声を死の予兆として結びつける考え方は各地に見られるが、ここではカラスの鳴き声そのものに固有の呼び名がつけられている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1997年の『香川の民俗』所収、大西隆雄「小蓑の民俗―人の一生」に記録がある。
- 地域
- 香川県三木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ