からすのよちょう
カラスの予兆
国内
流言・風説
- どんな話か
- カラスの止まる向きや鳴き方を読み取り、来客や身の回りの異変を言い当てる人がいたという。
- 細部
- 集落にはカラスの飛ぶ方角や鳴き声の調子を観察し、それによって来客の予定や何らかの異変を言い当てる人がいたと伝わる。カラスの動きを一種の予兆として読み解く習わしで、動物の振る舞いから吉凶を占う民間の観察知の一例である。科学的な説明を持たないながらも、長年の経験の積み重ねが独自の観察眼を育てていたことをうかがわせる話である。
- 広まり方
- 1973年刊『旧中川村の民俗』所収、東洋大学民俗研究会の口承文芸調査による。
- 地域
- 岩手県一関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ