かじばあとのかなじきのおと
鍛冶場跡の鉄敷の音
国内
流言・風説
- どんな話か
- 神の鍛冶場だったという祠では、お盆の夜更けに誰もいないのに鉄を打つ音が聞こえるという。
- 細部
- 三宅島の火土寄明神には、かつて神が鍛冶をしていた鍛冶場跡だと伝わる小さな祠がある。盆の夜更けになると、祠の中や周囲から、誰もいないのに鉄敷を打つような金属音が聞こえる。そこで神が鍛冶を行った記憶が、姿ではなく音だけになって残ったものとして語られている。『民俗採訪』1956年、國學院大學民俗学研究会の三宅島調査に記録されている。
- 広まり方
- 1956年の國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(『民俗採訪』)に記録されている。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ