かも
鳧
国内
流言・風説
- どんな話か
- 亀山八幡宮の豊浦祭の前後数日間は、鴨や雁が飛ばず、平家蟹が赤間関の浜に上がってくるという言い伝え。
- 細部
- 下関にある亀山八幡宮では、毎年三月十四日と十五日に豊浦祭という祭礼が催される。この祭りをはさんだ前後三、四日ほどの期間は、普段見られる鴨や雁がぴたりと空を飛ばなくなり、代わって平家蟹が赤間関の波打ち際に姿を見せるようになるといわれている。祭の時期を過ぎればこうした現象は起こらず、あくまで豊浦祭に限って生じる不思議な出来事として語られてきた。
- 広まり方
- 1983年の『続日本随筆大成別巻』所収、玉田永教「年中故事」に記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ