とおかまちのゆきあそびをよろこぶかみさま
十日町の雪遊びを喜ぶ神様
国内
流言・風説
- どんな話か
- 宮様の神様を雪の上に引っ張り出して遊んだ子どもを叱ったが、神様自身は喜んでいたという話。
- 細部
- ある集落で、子どもたちが宮に祀られている神様を外へ持ち出し、雪の上で遊び道具のように扱っていたことがあった。それを見つけた大人は当然のように叱りつけたが、後になって神様自身が「あれほど楽しいことはなかった」と語り、子どもたちを許したのだという。神聖であるはずの神様が、意外にも子どもの遊びを喜んでいたという柔らかな一面を伝える話で、厳しい戒めばかりではない神と人との距離の近さがうかがえる。
- 広まり方
- 1985年刊『奴奈川の民俗―新潟県東頚城郡松代町奴奈川地区―』(東洋大学民俗研究会)の口承文芸の章に記録されている。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ