たかやましのこうちゅうびらきにあらわれるかみ
高山市の口中開きに現れる神
国内
流言・風説
- どんな話か
- 余所から来た中洞という人物が広めた神道修正派で、座禅の末に神が乗り移り話し出す口中開きという現象が起きるという。
- 細部
- 高山市上宝町には、よそから移り住んだ中洞という人物が広めた神道修正派という信仰が伝わっている。この教えでは神代と呼ばれる人々が神に自らの身をゆだねる修行を行い、座禅を組んで無我の境地に至ることが求められた。修行の末に神が乗り移り、本人の口から神の言葉が語られるようになる現象は口中開きと呼ばれていた。幣を通じて神が降りてくるときには、修行者の目が自然に閉じ、背筋がまっすぐに伸びていく様子が見られたのだという。
- 広まり方
- 1980年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「岐阜県吉城郡上宝村」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ