はままつのさいせんばこぎらいのかみ
浜松の賽銭箱嫌いの神
国内
流言・風説
- どんな話か
- 賽銭箱を置くと大病や死を招くという子供好きの神と、御神体を粗末に扱った通行人が病に倒れた話が伝わる。
- 細部
- ある神社には賽銭箱が置かれていない。ここの神様は子供好きで、賽銭を子供たちが拾えるようにと箱を置かないのだといい、無理に賽銭箱を設けた者は大病にかかったり木から落ちて死んだりしたという。また明治30年頃、子供たちが御神体の藁人形を持ち出して遊んでいるのを見た通りすがりの人が叱りつけて元に戻したところ、神様と仲良く遊んでいた子供を叱ったことに神が怒り、その人は数日後に熱を出して病に倒れたと伝わる。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』掲載、富田準作「神慮」に2件とも記録されている。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ