かみのはかぜにあう
神のハカゼにあう
国内
流言・風説
- どんな話か
- 外出中に急に気分が悪くなることを神のハカゼにあったといい、釜の蓋で三度あおいで戸を閉める対処法があった。
- 細部
- 新潟県佐渡市では、外出先で急に気分が悪くなることを「神のハカゼにあった」と呼びならわしてきた。そうなったときには、家の入口に立って頭を外へ向け、釜の蓋を手に取って三回あおいでから、勢いよく戸をぴしゃりと閉めるという対処法が伝わっている。目に見えない神の気配に触れて体調を崩すという考え方と、それを戸口の所作で祓うという実践が対になった俗信である。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編23 民俗2』(1984年)所収、森谷周野の記録による。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ