つるおかのがっさんみっかのかみかくし
鶴岡の月山三日の神隠し
国内
流言・風説
- どんな話か
- 行方不明になった男が3日後に月山で見つかり、狐に騙されて一晩泊まっただけだと語った。
- 細部
- 昭和17年の6月ごろ、少し様子のおかしい一人の男が姿を消してしまった。捜索の末、3日後に月山で無事な姿で発見されたが、男が語ったところによると、狐に化かされて年老いた夫婦と美しい娘が住む家に招かれ、そこで一晩泊まっただけだという。本人にとっては短い時間だったはずが、実際には3日もの間行方が分からなくなっていたことになる。狐に導かれて異界に迷い込んだとされる神隠しの一例である。
- 広まり方
- 1943年の『旅と伝説』に掲載された戸川安章の「羽黒山夜話(四)」に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ