おおつきのしらがろうじんとかみかくし
大月の白髪老人と神隠し
国内
流言・風説
- どんな話か
- 行方不明になった子どもが白髪の老人に連れられ、日暮れに一の宮神社で見つかったとする神隠し譚。
- 細部
- 大月市七保町に伝わる神隠しの話。ある日子どもの姿が見えなくなり、村人総出で捜し歩いたところ、日が暮れてからイチノミヤ神社の境内で無事な姿が見つかった。本人によれば、白い髭を生やした老人が現れて「おぶされ」と言うので背負われるままにしていると、あちこち歩き回らされ、気づけば一の宮の石段のところでその老人の姿が消えていたという。この体験は卯月長之という人物の父親が子どものころに遭った出来事として語り継がれている。
- 広まり方
- 1977年刊『上和田の民俗』の「信仰 6、禁・呪・占」および「口承文芸 昔話」の章に、都留文科大学民俗学研究会が採録した。
- 地域
- 山梨県大月市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ