あかいだんごをたべていたこ
赤い団子を食べていた子
国内
流言・風説
- どんな話か
- 神かくしに遭った子供や大人が見つかった後、口をそろえて「赤い団子を食べていた」とだけ語ったという。
- 細部
- 山へ入ったまま行方が分からなくなった子供を鉦や太鼓を鳴らして探し回ったところ、大きな屋敷の松の根元でぽつんと立っているのが見つかったが、本人は「赤い団子を食べていた」としか語らなかった。別の例では、草刈りに出た人が山小屋のようなところに連れ込まれ「赤い団子を食え」と繰り返されたうえ、正気を失った状態で見つかっている。何か食べさせられて心身に変調をきたす筋が共通している。
- 広まり方
- 1956年の國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(『民俗採訪』)に記録されている。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ