かみかくし
神隠し
国内
流言・風説
- どんな話か
- いなくなった二歳児が山奥の沢で見つかり、捜索者は皆鳥肌が立ったという。
- 細部
- 上小阿仁村であった話では、夕方四時ごろに二歳の子どもが忽然といなくなり、一晩がかりの捜索の末、夜中の十一時になって山奥のコモウ沢という場所で見つかったという。この時、コモウ沢まで捜しに入った男たちは口をそろえて鳥肌が立ち、髪の毛が逆立つほどの気配を感じたと語っている。ただの遭難とは思えない、神隠しと呼ぶにふさわしい体験として伝えられている。
- 広まり方
- 『上小阿仁の民俗―秋田県北秋田郡上小阿仁村―』1980年、東洋大学民俗研究会の口承文芸調査に記録されている。
- 地域
- 秋田県上小阿仁村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ